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子宮頸がん予防接種

子宮頸がんについて

子宮頸がんの主な原因の発がん性ヒトパピローマウィルス(HPV)の高リスクである16型・18型の感染を予防することで予防することができます。また低リスクである6型・11型にも有効な予防接種が後ででました。日本では年間約15000人が子宮頸がんに罹患し、約3500人が死亡しています。罹患率は20~30代で急増します。

子宮頸がんの症状など

初期の段階では無症状です。

子宮頸がんの治療法

発見が早いほど治療効果が期待でき、初期に発見できれば子宮を温存できる。

子宮頸がんワクチンの安全性は

子宮頸がんワクチンの副作用は、接種部位の疼痛・発赤・腫脹が主ですが、疲労・筋肉痛・頭痛・胃腸症状・関節痛・発熱などがみられることがあります。

子宮頸がんワクチンの接種について

補助対象者は中学生女子とする。通常は1回目を接種して、4週後に2回目を接種し、6か月後に3回目を接種する。3回接種により自然感染と比較して十分高い抗体価が少なくとも20年間維持されることが推計されています。
サーバリックスは3回接種(初回と1か月後と6か月後)で5.9年間予防効果
ガーダシルの方も3回接種(初回と2か月後と6か月後)で4年間予防効果

他の予防注射との関係について

不活化ワクチンですので、ワクチン接種後1週間たてば他の予防接種可能です。