両津湊の一番端で、原黒との境です。新潟交通や労働基準監督署の前になります。バスで来るには、南線の「監督署前」で降りてすぐです。
朝8時30分から夕方5時30分です。昼は12時までに来てください。12時から大腸内視鏡検査が入っている日が多いのでやむを得ない事情です。また午後1時半から3時は往診になりますので、午後は往診から戻って、3時からの診察になります。
普通の診察は来た順です。電話予約で順番取りはできません。検査は予約制ですので、日にちと時間を予約してもらいます。
小児の診察もしていますが、症状が重い場合には病院の小児科へ紹介しています。
軽い怪我や打撲・外傷も診ています。症状に応じて、必要な場合は病院や専門医へ紹介しています。
当院では経鼻内視鏡を使って検査しています。経鼻内視鏡は直径が6mmくらいの細さになり、以前よりも楽な検査になりました。
検査は10時と11時の2件にしていますので、予約で埋まっている場合は受診日に検査できないこともあります。
血便や便潜血陽性の人・便秘が以前より多くなった人などは大腸の検査が必要です。検査器機が改良され大腸内視鏡検査は昔と違って、楽にできる検査になりました。ただし便が残らないようにするため2リットルほどの腸管洗浄液を飲んでもらいトイレに10回ほど行く、検査前の準備が必要です。
検査前の準備も必要ですので、大腸内視鏡は全て予約してもらっています。検査は火曜から金曜の午前12時すぎからになりますので、午前中に検査の準備が必要です。
高血圧を放っておくと脳出血など大きな病気につながる心配をします。日本では以前高血圧からの脳出血が多かったのですが、血圧を下げることや塩分に注意することが徹底されて脳出血は少なくなってきました。
脳梗塞は脳の血管がつまる病気です。高血圧だけでなく、糖尿病や脂質異常症やタバコなどが組み合わさることで増えるといわれています。
脂質異常症は血液中のコレステロールまたは中性脂肪が多い状態を言います。放置して脳梗塞や心筋梗塞につながることを心配します。脂っこい食事や甘いもの・酒などに注意して運動もするように心がけていき、検査の数値次第で薬も必要になります。
糖尿病が増えているといわれていますが、糖尿病は主に血糖値とヘモグロビンA1cで決定するので、再度検査が必要です。境界型糖尿病との区分けのためにブドウ糖負荷試験も行います。糖尿病の程度によって食事療法や運動療法、さらに薬が必要な場合もあります。
原則は無理をせず、休息・睡眠を十分にとることです。風邪薬は症状を軽くし多少でも回復の助けになるように作られているものですが、数日かけて良くなっていくものと考えてもらいたいと思います。
インフルエンザは感染力が強く、症状も強いことが多いと言われます。特に小児や高齢者では要注意です。発症2日以内に抗インフルエンザ薬の服用や点滴を受けることで回復は早まると期待されますが、高熱は徐々にしか下がりませんので4~5日かけて良くなるものだと思って下さい。学校や保育園へは発症してから7日間登校・登園しないように小児科から指示されています。
診療所で検査や治療が難しい患者さんは病院へ紹介しています。両津地区からですので佐渡総合病院か両津病院へ紹介することが多くなります。外科的な治療が必要な場合は脳外科・消化器外科・整形外科などがある佐渡総合病院へお願いすることになります。
⇒佐渡総合病院/⇒市立両津病院
患者さん自身の希望や看護する家族の都合などを相談して紹介病院を決めています。佐渡総合病院を希望する患者さんもいますし、新潟市の大学病院や県立がんセンター病院、新潟市民病院や済生会新潟第二病院などを希望する方もいます。最近ではどこの病院でも地域医療部に予約FAXを入れて受診日を決めるように指示されています。
⇒県立がんセンター/⇒済生会新潟第二病院/⇒信楽園病院/⇒西新潟中央病院/⇒新潟市民病院/⇒新潟脳外科病院/⇒新潟大学医歯学総合病院
患者さんの家族が住む地域次第で紹介先も変わりますので、東京や埼玉など関東地方へ紹介することもあります。あくまでも患者さんと家族の方と相談して決めることになります。
平成18年におきた両津小学校でのアスベスト飛散問題は専門家による検討会で報告書が作られて、現在では毎年1回の健康相談会と検討委員会が続けられています。
⇒ひらの亀戸ひまわり診療所/⇒佐渡市教育委員会アスベスト関連情報
アスベスト飛散とその後の健康問題は大きな社会問題になっています。
⇒厚労省アスベスト(石綿)情報