小児肺炎球菌は病原性が強く、全身感染症の場合には症状の進行が速く、重症度も高いことから世界的にも乳幼児・小児の重要な病原体のひとつとされています。
小児の中耳炎・副鼻腔炎・気管支炎・肺炎・敗血症・細菌性髄膜炎など
ペニシリン耐性肺炎球菌が増加しているため治療が難しい症例が増えている。
小児肺炎球菌ワクチンの主な副作用は、接種部位の発赤と腫れで85%以上に認める。また稀にショック・アナフィラキシー様反応・痙攣などの報告があります(頻度不明)
小児肺炎球菌ワクチンの望ましい接種スケジュールは、
不活化ワクチンですので、ワクチン接種後1週間たてば他の予防接種可能です。